みなさんは年賀状を作成する際、何の筆記用具を使っていますか。
最も手軽なボールペンを使う方も多いでしょう。
しかし、厳密に言うと年賀状をボールペンで書くのはマナー違反です。
そこで今回はおすすめの筆記用具をご紹介します。
年賀状を作成しようとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
□年賀状をボールペンで書くのはマナー違反!
ボールペンは最も身近な筆記用具であるため、年賀状に使用する方もいらっしゃるでしょう。
しかし、ボールペンで書く字は細く、見た目も貧相になってしまう傾向にあります。
また、日常的によく使用する筆記用具であるため、手軽で事務的な印象になってしまうかもしれません。
そのため、新年のお祝いごとには相応しくないとされています。
最近では、友人や家族などの親しい間柄の方に年賀状を送る際はボールペンを使って良いと考える方も多いです。
しかし、目上の人や会社の人に送る場合は使わない方が良いでしょう。
□おすすめの筆記用具をご紹介!
年賀状を書く際はどのような筆記用具を使うのが望ましいのでしょうか。
続いておすすめの筆記用具をご紹介します。
*毛筆
最も縁起の良い印象を与えられるのが毛筆です。
しかし、普段から毛筆を使って字を書く方は少ないと思います。
そのため書き慣れていないと難しく、用具を揃えるのも大変でしょう。
*筆ペン
毛筆で書いたような字を再現できるにもかかわらず、用具を揃える必要がないため気軽に使用できます。
ただ、筆ペンで綺麗な字を書くのは意外と難しいです。
字を書くのが苦手な方には向いていないかもしれません。
*万年筆
万年筆で書いた字は見た目が美しいため年賀状にぴったりでしょう。
しかし「万年筆は使うのが難しそう」というイメージがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最近ではお子様や初心者でも使いやすい万年筆も多く売られているため、使ったことのない方もこの機会に挑戦してみると良いですね。
*サインペン
上記の中では最も身近な筆記用具ではないでしょうか。
字が苦手な方や毛筆に慣れていない方にもおすすめの筆記用具です。
インクが水性なので、柔らかく上品な印象を与えられるのが特徴です。
ただ、濡れると滲んでしまう可能性があるので注意しましょう。
年賀状を手書きする際はこのような筆記用具を使うと、より丁寧で好印象を与える年賀状に仕上げられます。
万年筆や筆ペンを使ったことがないという方も、この機会に挑戦してみてはいかがですか。
年賀状をより華やかなで個性あるものにできるでしょう。
□ペンで手書きする際の注意点をご紹介!
年賀状を書く際は、赤文字で書くべき部分と書いてはいけない部分があることに注意しましょう。
赤文字で書くべき部分は、宛名面の「年賀」の文字です。
年賀はがきの場合はすでに印字されていますが、私製はがきを使う場合は注意が必要です。
赤文字の「年賀」がない場合は、普通郵便として扱われ年内に配達されてしまうことがあるでしょう。
その一方、赤文字で書くべきではない部分は宛名です。
郵便に関する規定により、宛名は黒か青で書く必要があります。
また、本文も赤文字で書くのは避けた方が良いでしょう。
赤文字で書いてはいけないという決まりがあるわけではありません。
しかし、中には赤文字を嫌う方もいます。
捉え方はそれぞれですが、受け取った方を不快にさせないためにも、本文には赤文字を使わない方が無難でしょう。
□まとめ
今回は年賀状を作成する際のおすすめの筆記用具をご紹介しました。
ボールペンで書くことは極力避け、ご紹介したような筆記用具を使うと良いでしょう。
より丁寧で縁起の良い印象を与えられます。
また、赤文字で書くべき部分とそうでない部分があることにも注意し、相手が気持ちよく受け取れる年賀状を作りましょう。
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