引越しの報告を兼ねた年賀状を受け取ったことはありませんか。
年賀状は多くの知り合いに送りますし、引越し報告をする際にも便利ですよね。
そこで今回は、年賀状で引越し報告する際の基礎知識と作成の際のコツを紹介します。
□引越し報告を兼ねた年賀状とは
「年賀状で引越し報告をするのは失礼なのではないか」とお考えの方はいらっしゃいませんか。
年賀状を出す時期と転居の時期が重なってしまった場合、兼用にしても良いのか、別々で出す方が良いのか迷ってしまいますよね。
結論から述べると、引越し報告を兼ねた年賀状は一般常識として間違っていません。
以前であれば、年賀状は相手の健康や幸せを願ったり、新年の挨拶をしたりするものであり報告などはするべきではないという意見がありましたが、現在はそのような意見は少数派でしょう。
しかし、転居報告を年賀状と同時に行えるのには時期的な制約があります。
例えば、夏に転居したことの報告を年賀状と同じタイミングで行うのは失礼にあたるケースが多いでしょう。
目安としては、11月から翌年の2月までの間に転居する場合は、年賀状と転居報告を兼ねても問題ありません。
また、年末年始に引っ越す場合は郵便局に転居届を提出しておくことも忘れないようにしてください。
そうしないと、旧住所に送られた年賀状が届かないことになります。
□年賀状で引越し報告をする際のコツを紹介
続いて、年賀状と転居報告を兼ねる場合に意識していただきたいポイントを紹介します。
1つ目のポイントは、年賀状に使用する写真です。
年賀状に家族写真を使用する方は多いですよね。
その際にはできるだけ転居先で撮影したものを使用すると良いでしょう。
どのような場所に引越したのかが伝わりますし、転居した事実を相手の印象に残しやすくなります。
2つ目のポイントは、新年の挨拶を忘れないようにすることです。
年賀状のメインはあくまで新年の挨拶であることを忘れないようにしてください。
新居報告ばかりで挨拶がないと失礼に値する場合があります。
年賀状に記載する内容としては、
・新年の挨拶
・賀詞
・いつ頃に転居したのか、または、転居する予定なのか
・新しい住所
・転居した理由
があると良いでしょう。
これに加えて、親しい友人であれば転居先の情報やメッセージ、お世話になっている上司であれば普段のお礼、といったように一言メッセージを書いておくことをおすすめします。
転居報告を兼ねた年賀状だけに当てはまることではないですが、少しでもメッセージを書いておくことで相手との関係がうまくいくでしょう。
3つ目のポイントは、新住所を目立たせることです。
新住所が目立っていないと、そもそも引っ越した事実に気付いてもらえないかもしれませんよね。
そうなると、せっかくの報告が意味を為しません。
そのため、ある程度目立たせる形で転居報告することをおすすめします。
4つ目のポイントは、年賀状を送る相手に合わせて、内容や文面、口調を変えることです。
親しい友人と上司に同じ口調で話す方はいないですよね。
同様に、年賀状の文面においても相手方が誰なのかを意識して作成すると良いでしょう。
また、相手が喪中の際には、寒中見舞いか喪中葉書の返答を送りその中に転居する旨を記載することをおすすめします。
しかし、寒中見舞いを送るのは松の内が明けた1月8日以降が一般的であることを覚えておいてください。
□まとめ
今回は、年賀状で引越し報告をする際の基礎知識とコツを紹介しました。
年賀状で引越し報告をする際には、年賀の挨拶を忘れないことや新住所を目立たせることなどが大切であると理解していただけたかと思います。
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