PDFの印刷をお考えの方はいらっしゃいませんか。
具体的にどのような方法で印刷すれば良いのか、分からなくて困っている方は多いのではないでしょうか。
実は、PDFで入稿する際には、気をつける必要がある点がいくつかあります。
そこで今回の記事では、PDFを印刷する方法について解説します。
□PDFで入稿するメリットを紹介!
数年前までは、印刷用データをepsやaiデータで入稿するのが一般的でした。
しかし、epsやaiデータの場合、画像のズレやリンクの不備が生じたり、データが重くてアップロードに時間がかかったりする問題がありました。
そのため、納期が延びて、余分な経費がかかることも少なくはありませんでした。
その一方で、PDFデータの場合、画像のズレやリンク不備はなく、容量も軽くなるため、作業の効率が上がります。
このような利便性の高さから、現在ではPDFで入稿される方が非常に多いです。
PDFだと画像が粗くならないか不安に思われる方がいるかもしれませんが、設定をしっかりと行えば問題ありません。
PDFへの正しい変換方法をチェックして、理想の形に仕上げましょう。
□PDFを入稿する際の注意点とは?
PDFを入稿する際には、5つのことに気をつける必要があります。
それぞれの注意点を確認し、PDF入稿での失敗を防ぎましょう。
・1つ目の注意点は、小さいフォントを使用しないことです。
テキストのフォントサイズが小さすぎると、印刷しても読みにくい可能性があります。
墨ベタのテキストの場合は4ポイント以上に、網や掛け合わせのテキストの場合には6ポイント以上に設定するのがおすすめです。
・2つ目の注意点は、フォントをアウトライン化することです。
PDFに変換する際は、フォントをデータとして埋め込みます。
その際、フォントをアウトライン化していないと、文字化けが起こる可能性があります。
PDFを保存した後に、フォントがアウトライン化できているか、しっかりとチェックしましょう。
・3つ目の注意点は、1つのPDF内に2つ以上のデザインをレイアウトしないことです。
両面印刷の場合は、表面と裏面の2つのファイルを作成しましょう。
2つ以上のデザインをレイアウトすると、データをチェックする際に、サイズエラーで進行が止まってしまう可能性があります。
そのため、必ず1つのPDFには1つのデザインをレイアウトしましょう。
・4つ目の注意点は、写真の解像度に気をつけることです。
デジタルカメラやウェブで取得した画像は、解像度が低いものが多いです。
そのため、モニター上できれいに見えても、印刷後に品質が落ちることが多々あります。
解像度は350dpiを目安として考えましょう。
・5つ目の注意点は、ボールドを使用しないことです。
ボールド処理とは、文字を太字で表示することを指します。
特に、HGフォントを用いてデータを作成する方は、このボールド処理を用いることが多いと思います。
しかし、画数の多い文字では、ボールド処理した文字をPDFに変換した際に文字が潰れる可能性があります、
トラブルを避けるためにも、ボールド処理を行わないようにしましょう。
いんさつ工房では、業界トップクラスの格安コピーをご提供させていただいております。
具体的には、格安システムと最新のオンデマンドシステムを活用して、ローコストオペレーション化を図っております。
常に他社様のサービスとも比較して改善しているため、安心して利用できるでしょう。
白黒印刷サービスだけではなく、2色印刷サービスやフルカラーコピーサービスも格安で利用できます。
ぜひいんさつ工房のホームページでご確認ください。
□大量のPDFファイルを印刷する際の注意点
1000P、2000P等の大量のPDF原稿を各1枚、2枚コピーもしくはプリントする際には、下記のような注意点がございます。
・個人用のコピー機や(インクジェット レーザープリンター)では時間もかかり、通常機械自体が対応しきれません。コンビニコピーでは時間がかかり他のお客様にご迷惑にもなります そのため、外注することが賢明です。
・入稿時、通常のメールでは2MB程度しか添付で送れません。
印刷所によっては25MB迄受けられるようなところもあります。(いんさつ工房 info@insatukobo.com)
特にカラーデーターは内容によっては1Pでも送られない場合があります。
そのため、下記のいずれかで対応いただくことをおすすめします。
1.USBもしくはDVD等で入稿する。
2.ファイル無料送信サービスを利用する。
※但しダウンロード費用や処理費用ががかかる場合がございます。
(例)ギガファイル便 宅ファイル便 etc.
・費用もご自分の印刷機を使用するよりも外注の方がほとんどの場合安くなります。
但し外注の場合1000Pを各1枚づつ印刷したい時は、1000Pが1つのファイルの場合といくつかのファイルに分かれている場合は、
ファイル毎のページ数を指示する必要があります。
更に片面印刷か両面印刷かの指示も必要です。
いんさつ工房では高解像度ハイスピードシステムで5000P、10000Pを各1枚のようなご依頼も承っております。
お気軽にお問い合わせください。電話0465-46-6070
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□まとめ
PDFを印刷する方法について解説しました。
PDFで入稿すると、さまざまなメリットがあるため、ぜひ利用してみてください。
入稿時には、今回紹介した注意点を確認することも大切です。
いんさつ工房では格安でPDFの印刷を行っておりますので、見積してもらいましょう
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PDF入稿のご注意は⇒こちら https://www.insatukobo.com/contents/pdfnyuukou/