プレゼン資料を作成する人必見!知っておくべき目線の動きとは?


資料を作成する際に読者の目線の動きを意識することは非常に重要です。
これを把握しておかなければ、重要な要素を正しく配置できず、文章で本当に伝えたいことを読み飛ばされる可能性があるでしょう。
そのようなことにならないためにも、今回は目線の動きと、それを意識した資料の作成ポイントについてご紹介します。

□目線の動きの法則とは?

皆さんは資料を読む際にどのように読み進めますか。
このような質問を投げかけられても、はっきり答えられる方は少ないでしょう。

しかし、人間の目線の動きには無意識的に決まったパターンがあると言われています。
ここでは、その目線の動きとして、代表的な法則とその特徴についてご紹介しましょう。

一つ目の法則は「グーテンベルク・ダイヤグラム」です。
まず、人間は最初に左上を見る特性があります。
同じ種類の情報が均一に配置されている場合、人間は左上、右上を少し、左下を少し、右下といった流れで目線を動かします。

この法則はこのような同じ種類の情報が均一に配置されている際の目線の動きのパターンのことを言います。
この法則に従えば、目線は左上から右下に斜めに動くと押さえておくと良いでしょう。

二つ目の法則は「Zの法則」です。
先ほどの法則と異なり、情報が均等に配置されていない場合の目線の動きを指します。

名前の通り、Z字に沿って目線が動くことからこう名付けられました。
目線は左上、右上、左下、右下といった順に流れます。
私たちの身近で、自動販売機やコンビニの商品棚にも用いられている法則です。

三つ目の法則は「Fの法則」です。
これは「Zの法則」と異なり、字が多いページや内容をじっくり読みたい読者の目線の流れと言えるでしょう。

目線は左上、右上、左上、少し下、右といった順に流れます。
気になったポイントで目線は右に流れるので、気になるポイントが多いほど横に流れる回数は多くなるでしょう。

この他にも「Nの法則」といった目線動きのパターンも存在します。
これは日本語の文章など縦書きのもののに当てはまる法則です。
N字に沿って目線は流れます。

□目線の動きを意識して資料を作成しよう

このような法則を踏まえた上で、目線の誘導を意識した資料を作成しましょう。
目線の誘導とは読者の目線の流れを意図的にコントロールするために用いられる手法の一つです。
ライティングの他にもUIデザインやアートなど様々な場面で用いられています。
そこで、その際のポイントについてご紹介します。

まず、前項で挙げた法則の他にも様々なテクニックがあることを押さえておきましょう。
コンテンツのサイズを変化させることで大きいものから小さいものに目線を誘導する方法、同形・同色を均等に並べることでその向きに目線を誘導する方法など様々なものがあります。

次に、目線の流れの中に余分な情報を入れないといったことです。
目線の動く位置に余分な情報を入れてしまうとその情報が目に付き、本来伝えたいことが伝わらない場合があります。
目線の動きの中には重要な情報を入れるようにしましょう。

次に、できるだけ目を動かせない工夫をするといったことです。
目線の動きが少ないと情報が読み取りやすくなります。
コンパクトにまとまっている資料は、読者の理解を助けるでしょう。

このようなポイントの他に余白をうまく使うことも工夫の一つです。
余白を使うことでメリハリをつけられます。
読者を飽きさせないためにも、このようなポイントも意識しておきましょう。

□まとめ

目線の動きには様々な法則があります。
そのようなパターンを押さえておくことで、伝わりやすい資料になるでしょう。
重要なことはターゲットとしている読者に最適な工夫を施すことです。