「レジュメ」と「アジェンダ」の違いを、正しく理解できていますか。
おそらく、これらの使い分けや正しい意味を理解している方はあまりいないのではないでしょうか。
そこで今回は、理解できそうで実は理解できていない「アジェンダ」と「レジュメ」の意味と使い方の違いについてご紹介します。
□レジュメとアジェンダの違いをご紹介!
*「アジェンダ」と「レジュメ」の違い
ここでは、「アジェンダ」と「レジュメ」の意味の違いをご紹介します。
「アジェンダ」の意味は、会議で話し合うべき事柄や協議事項、議題、議事日程のことを指します。
主に、国際機関や法人などの組織が使用します。
「レジュメ」の意味は、概要や要約のことを指します。
大学や大学院での論文制作時の、論文を要約した資料や、ゼミなどで発表者の発表内容を要約したプリントや資料にも用いられます。
*「アジェンダ」の意味
「アジェンダ」と「レジュメ」は、似ているように思われがちですが、実は、本来の意味と使い方は全く異なります。
「アジェンダ」の意基本的な意味は、会議で話し合うべき事柄や、協議事項、課題です。
しっかりと議題が盛り込まれている議事日程のことをアジェンダと言い、会議の日時しか記載されていないものはアジェンダではありません。
「アジェンダ」は個人の行動計画には使用せず、国際機関や法人などが使います。
*「レジュメ」の意味
「レジュメ」の基本的な意味は「要約」です。
論文のタイトルページの次のページに、論文が要約された「レジュメ」が差し込まれ、目次という機能を果たします。
大学のゼミや研究室などで配られる、ある程度内容がまとめられたプリントや、大学で授業が始まる前に配られる講義資料のことも、「レジュメ」といいます。
履歴書の場合でも、職務要約の要約ではあるので、「レジュメ」と言います。
□レジュメを書く際の書き方のポイントをご紹介!
ここでは、レジュメを書く際の書き方のポイントをご紹介します。
レジュメがあることで、聞いている人は話を理解しやすくなります。
レジュメには、発表内容が簡潔にまとめられているため、説明する際、すべてを細かく話す必要もありません。
つまり、良質なレジュメにすることで、聞いている人により伝わりやすくなるのです。
良質なレジュメを書くためのポイントとしては、
・文字数はなるべく少なめを意識する
・箇条書きを中心にする
・適度な空間を入れること
・結論は忘れずに簡潔に示す
・あくまでも概要は客観的に書く
などが挙げられます。
これらのポイントに気をつけて書いてみましょう。
また、レジュメの書き方を工夫する際には、一連の流れを確認することがおすすめです。
レジュメを配る場所や会議の目的や企画内容、概要の「流れ」に沿って当てはめていきましょう。
その流れは、表題、発表する目的、発表の本体内容、用語解説、参考文献です。
まず、表題は最初に目を通す所なので、タイトルや所属する部署、学科名、名前、報告日を記載します。
次に、今回このテーマを取り上げた理由と目的を説明します。
次に、取り扱う課題の研究成果や課題など、テーマの主幹となる部分を記入します。
その内容の要約であるということに注意して記入しましょう。
次に、説明する中で分かりにくい用語の解説を加えましょう。
難解な用語や語句はなるべく使用せず、わかりやすさをこころがけることがおすすめです。
最後に、このテーマに関して調べた参考文献などの引用を記載しましょう。
□まとめ
この記事では、「アジェンダ」と「レジュメ」の意味と使い方の違いについてご紹介しました。
「アジェンダ」と「レジュメ」をうまく使い分け、わかりやすくするためにも参考にして工夫しみてはいかがでしょうか。
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