会報誌の作り方を知りたい方へ!綴じ方や作る際のポイントについてご紹介!

「会報誌にはどのような紙を使用すれば良いのだろう」
「会報誌を作る際のポイントが知りたい」
この記事をご覧の方は、このようにお考えかもしれません。

この記事では、会報誌の綴じ方と使用する紙、また会報誌を作る際のポイントについて詳しくご紹介します。
会報誌の作り方が気になる方はぜひご覧ください。

□会報誌の綴じ方と使用する紙とは

皆さんは会報誌を作る際、どのように綴じるかご存知ですか。
これまでに冊子を作った経験がなければ綴じ方について詳しくなくて当然だと思います。
そこで、ここでは会報誌を作る際の綴じ方をご紹介します。

会報誌の綴じ方は2種類あります。
綴じ方は以下の2種類です。

・中綴じ
・無線綴じ

以下で詳しく解説します。

*中綴じ

中綴じは、中央の部分をホチキスで留める綴じ方です。
週刊誌などを想像していただくとわかりやすいかと思います。
総ページ数が4の倍数であること、また40ページを超えてはならないことなどの制限があります。
180度開くことが可能であるため、中央の綴じた部分も見やすいという特徴があります。

*無線綴じ

無線綴じは、背表紙があり、のり付けする綴じ方です。
文庫本などを想像していただくとわかりやすいかと思います。
総ページ数が偶数であることのみが制限となっており、800ページまで綴じることが可能です。
ただ、開いたときに綴じた中央の部分が数ミリ程度見えない点がデメリットと言えます。

ここまで、2種類の綴じ方をご紹介しました。
しかし、綴じ方はわかったけれど、そもそもどんな紙を使用すれば良いかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで、ここからは会報誌におすすめの紙を2種類ご紹介します。

1つ目は、上質紙です。
これは最もコストを抑えられる紙と言えるでしょう。

2つ目は、コート紙とマットコート紙です。
写真が多く入っていてカラーで印刷したい場合は、これらの紙を使用すると良いでしょう。
色がきれいに表現されるのでおすすめです。

また、表紙には先ほど紹介した上質紙やコート紙、マットコート紙以外にも、雑誌の表紙に多用されるアートポスト紙を使用できます。

□会報誌を作る際のポイントとは

ここまで、会報誌の綴じ方と使用する紙についてご紹介しました。
会報誌の製本に関する知識は深まったでしょうか。
では、実際に会報誌を作成する際に、意識するべきポイントはあるのでしょうか。
ここからは、会報誌を作る際のポイントをご紹介します。

ポイントは以下の5つです。

・目的を明確に定める
・伝える側と読む側の両方の目線で考える
・読みやすくする
・読者の声を取り入れてみる
・費用対効果を意識する

それぞれ詳しく解説します。

*目的を明確に定める

誰に、どんな情報を伝えたいのかを意識して目的を明確にしましょう。

*伝える側と読む側の両方の目線で考える

会報誌は、情報を発信する人とそれを受け取る人の関係を深めるためのものです。
そのため、伝える側の目線で見た情報を読む側の目線になって情報を提供する必要があるのです。

*読みやすくする

デザインやレイアウトもそうですが、読む人の心を掴むにはキャッチコピーが必要です。
ブランドイメージ等を意識しながら考えるようにしましょう。

*読者の声を取り入れてみる

情報を発信する側と受け取る側の関係を深めるためには、ことばのキャッチボールが必要です。
インタビューや投稿で読者の声を取り上げてみましょう。

*費用対効果を意識する

会報誌は限られた予算で、効率良く情報を伝達しなければなりません。
そのため、ターゲットとする読者を意識した内容にしましょう。

□まとめ

今回は、会報誌の綴じ方と使用する紙、そして会報誌を作る際のポイントについてご紹介しました。
会報誌を作る際は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。