ホッチキス製本時の留位置について

ホッチキス留について

原稿によっては、ホッチキス留めの冊子印刷や、製本でうまくいかないケースが有るようです。当社では、両面200ページの厚さまで閉じられる最新の設備を用意して対応していますが、余白が少なすぎる原稿では文字とホッチキス留めがかぶってしまう危険もあるため、以下の内容をご確認いただき、原稿の調整もお願いできればと思います。

留位置

通常ホッチキスの留位置は2ヵ所の場合は

A4横書きは左サイド 縦書きは右サイド 辺より約10mm 
1ヵ所 肩(角)の場合は角より20mm程度になります

又綴じ枚数につきましては自動の場合は通常標準紙で40~50枚までしか留められないケースが多いですがいんさつ工房では100枚(両面200P)可能な最新システムを使用しております


又 それ以上は手動で対応いたします(Max200枚程度)

針と針の間はA4の場合で約105mm程度が丁度良いようです

ホッチキス留め用の原稿作成上のご注意

ホッチキス留め用の原稿作成上のご注意としては、自動ホッチキスの場合は 紙端からの留め位置調整はできませんので 余白はきちんととりましょう(サイド約15mm 角18mm以上)

両面印刷の場合 上サイドで2か所綴じる場合は 裏面が逆印刷になりますがいんさつ工房では原稿はすべて同じ方向の原稿でも対応できます(無料)

  • ページ振りは同じ位置に(下中央等)なるように作るのがお勧めです
  • 表裏共同じサイズの余白にするのがお勧めです
  • 又 2か所綴じの場合 閉じる方の余白を気持ち多めにすると冊子にした際に見やすくなります
  • いんさつ工房では表面・裏面のページ位置を合わせるよう表裏それぞれ一律ですが印刷位置調整をサービスで行っております(無料)

   尚 ピンポイントで個別のページの印刷位置調整(有料)も 対応しております

 

 データー原稿の場合 

PDF等がベターです オフィスデーター(ワード・エクセル・パワーポイント・パブリッシャー等)は ウィンドウズのフォント以外のフォントの置き換えや画像等が崩れやすく 特にエクセルの表や枠内の文字は画面では収まっていても印刷時にはその通りにならないケースが多いものです。従ってPDF変換後に原稿の再確認が必要です。両面で表紙のみ 又は途中に片面にしたいページがある場合は白紙ページの挿入が必要です。その際最終ページ以外は印刷枚数にカウントされます。

PDF原稿は通常修正できませんが いんさつ工房ではページの挿入やノンブル(ぺージ振り)内容の一部修正などの作業にも対応しております(有料)
    
PDF化の方法につきましてはご不明の場合 ご連絡いただければご案内申し上げます。いんさつ工房でPDF化する場合は有料になります 又 いんさつ工程入り前にPDF化した原稿をご確認いただく必要がございます。