「ハガキを印刷するには、自宅で印刷するか業者に頼むかどちらがいい?」
「年賀状を作ろうかと考えているが、業者に頼むメリットを教えてほしい。」
そろそろ冬のシーズンですが、年賀状を作らないといけないと考えている人は多いのではないでしょうか。
会社の人や知人、親戚などに出さなければならない場合、手間も時間もかかりますよね。
そこで今回は、ハガキを自宅でやる場合と業者に任せる場合では何が違うのかをご紹介いたします。
□ハガキ印刷を行う上での違いとは?
*自宅で行う場合
まずハガキを必要枚数購入する必要があります。
また、印刷のためのインクも購入しましょう。
インクの費用に関してですが、Lサイズ1枚当たりおよそ20~25円であると言われています。
概算にはなりますが、印刷代は20~25円に必要枚数を掛けたものと考えてください。
インクとハガキを購入すれば、ご自宅のプリンターでプリントアウトするだけです。
*業者に依頼する場合
データをPDFに変換し、メールなどで送ります。
ハガキは業者の人が用意するので、後は実際に印刷されたハガキが到着するのを待つだけです。
インク代はカラー印刷で1~49枚なら1枚当たり26円、50~99枚なら23円です。
さらに、100枚以上ご注文の場合は1枚当たり15円になります。
これら印刷代にハガキ代63円と送料を加えた値段が総額になります。
□それぞれのメリットとは?
*自宅で行うメリット
途中でデザインを変更したくなった場合、自宅なら変更が簡単です。
また、手書きの方が気持ちもこもっているため、ハガキのデザインを手書きで行いたい、という方もいらっしゃるでしょう。
このような方は自宅での作成・印刷をおすすめします。
また50枚程度なら業者との印刷代の違いがないので、時間があるという方は自宅で行う方が送料分を削減できるため、お得です。
*業者に頼むメリット
まず、100枚以上のハガキを印刷したいという方は業者に頼むのがおすすめです。
費用が抑えられるだけでなく、時間の節約にもなるからです。
一人一人に手書きのコメントを付けたい場合は、デザインにコメントを記入する欄を設けておくのも良いかもしれません。
またご自身の手書きで書いたデザインのPDF化を行えば、大量印刷し、まるで手書きのようなハガキを多く作れます。
さらに当社では、イラストレーターによる原稿も承っているので、お客様の最もご都合の良い形式での原稿作成を行えます。
□大量のハガキを用意する必要がある場合
これまでは年賀ハガキに絞ってご紹介してきましたが、私製ハガキや官製往復ハガキなど年賀状以外の用途を考えている方もいらっしゃると思います。
その方のために、官製ハガキ以外のハガキで大量注文を行う場合をご紹介いたします。
*私製ハガキを使いたい場合
私製ハガキの印刷代は、カラー印刷1~49枚で20円です。
その後徐々に安くなっていき、100枚以上で17円以下、300円以上では15円以下になります。
これらの印刷代に加えて1枚当たり2円の私製ハガキ代と送料が加えられます。
また私製往復ハガキをお考えの方は、ハガキ代が2円から4円になります。
*官製往復ハガキを使いたい場合
往復ハガキとは、往信用と返信用のハガキを1枚にしたものです。
1枚当たり126円のハガキ代と送料にインク代が加えられます。
インク代は、カラー印刷で1~49枚なら1枚当たり28円です。
なお100枚だと26円、300枚以上だと24円以下です。
□まとめ
今回は、ハガキの印刷を自宅で行うか業者に任せるかついてご紹介いたしました。
それぞれにメリットがあり、多くの枚数を用意しないといけず時間がない場合は業者の方が良いことがご理解いただけたかと思います。
自力での印刷は、時間と労力を要するだけでなく、場合によっては費用もかさんでしまいます。
ご自身の状況に合わせて、上手に業者サービスを活用しましょう。
当社では見積りもご用意しておりますので、印刷や製本をお考えのお客様はぜひ当社までお問い合わせください。