「冊子を作りたいと思っているが、簡単に行える方法はない?」
「ホッチキスの製本は自分で行うのと業者に頼むのは何が違うの?」
冊子を作る機会は多くありますよね。
セミナーを開くときや個人勉強会を行うときなど、自分で用意した教材を冊子状にしたいと思う人は多いのではないでしょうか。
ホッチキスを使って製本する方法はよくある方法ですし、この方法を使おうかと思っている人もいらっしゃると思います。
そこで今回は、ホッチキス製本を行う方法を自力と業者に頼むものと分けてご紹介いたします。
□自分でホッチキス製本を行う
*コピー用紙の左端を2か所留める
コピー用紙の左端を留め、冊子状にする方法です。
学校で配られる配布資料などはこの形式を採用している所が多いのではないでしょうか。
というのも、コピー機にホッチキス留めの機能がついている場合があるからです。
ただこの方法だと、開いたときに内側の文字が埋もれて読めなくなってしまうこともありえます。
*コピー用紙の中央を2か所止める(中綴じ)
1枚のコピー用紙に2ページ分印刷を行います。
その後、中央をホッチキスで止めて二つ折りにすることで冊子にする方法です。
中央に止めるには、ホッチキスを180度に開き、段ボールなどを敷いたうえでプレスします。
飛び出た針金を最後に内側に織り込むことで完成です。
*自力で行えない場合
手持ちのホッチキスでは留まらないくらい多くのページ数があるときはご紹介した手段は使えません。
無理に行うとホッチキスからページが外れてしまい、ページ紛失にも繋がるので控えるようにしましょう。
□当社いんさつ工房のサービス
*ホッチキス製本
当社では100枚までのホッチキス製本を行っております。
ページ数では200ページ分です。
ページ数の多い製本でも、しっかり製本いたします。
また左サイド・右サイドに留める場合、端から10ミリの位置にホッチキス留めを行います。
左上のみにホッチキスを行う方法も承っておりますので、用途に合わせてご選択ください。
*ホッチキス中綴じ製本
標準紙20枚までのホッチキス留めを行っています。
ページ数では80ページ分になります。
*業者に頼んで失敗しないために
せっかく費用を支払ったのに、製本されたものが予想と異なっていたという事態は避けたいですよね。
そこで最後に、業者に依頼する際の注意点をご紹介いたします。
・余白はきちんと取る
横にホッチキス留めをする場合は15ミリ以上、角の場合は18ミリ以上余白を取りましょう。
また、ホッチキスが留まる内側の部分の余白はなるべく広めに取りましょう。
文字やデザインが埋まってしまわないような配慮を原稿に施すことで、理想に近い仕上がりになります。
・裏表共に同じサイズの余白にする
ページをめくったときに、ずれた位置に文字が挿入されていると読みにくくなってしまいます。
表と裏の余白サイズは同じになるよう設定しましょう。
・ページ番号は同じ位置に振る
ページ番号を挿入する人が多いと思います。
上や下など色々な場所に挿入を行えますが、ページ番号の位置は統一するようにしましょう。
・ページのサイズは統一する
サイズの違う原稿を製本すると、見栄えが悪くなるだけでなく、正しく製本されない可能性が高くなります。
なるべく原稿の紙のサイズは揃えるようにしましょう。
□まとめ
今回は、ホッチキス製本についてご紹介いたしました。
自力で行う方法と、業者に依頼する方法をご理解いただけたかと思います。
自力での作成は、費用は抑えられますが手先の器用さと多くの時間を必要とします。
製本作業に時間を割けない、ページ数が多い、用意する部数が多い等といったお客様は、業者に依頼することをおすすめします。
更に当社では、少量の注文も承っております。
見積りもご用意しておりますので、製本をお考えのお客様はぜひ当社までお問い合わせください。
印刷コスト 製本コストを考えると 量が多いほど専門業者に依頼する方がお得です
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