会報を作る方必見!作成方法のポイントをお伝えします!

「会報の作成を託されたが、うまく作れない。」
「会報作成するときのポイントがしりたい!」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
初めて会報を任された場合、作成に戸惑う方がいらっしゃいます。
会報の特徴は、作成テーマによって全体の雰囲気が変わることです。
しかし、会報作りのポイントを押さえれば、うまく作れるかもしれません。
今回はそんな方向けに「会報作成のポイント」について詳しく解説します。


□会報の作成方法

*テーマを決める

会報の作成は、「会報のテーマ」を設定することが最も肝心です。
曖昧なテーマになると作成の目的やゴールが不明瞭になるため、途中で頓挫する恐れがあります。
また、テーマをおろそかにすると、一貫性がなくなり、内容がわかりづらくなるかもしれません。
まずテーマを設定して、会報誌の中に必要な情報と不要な情報を取捨選択すると、具体的なイメージがわいてくるでしょう。

*情報収集

読み手は新しい情報や話題性のあるコンセプトに興味を引きます
例えば企業勤めの方に、社員いきつけのおいしい店を紹介すると新鮮に感じるでしょう。
このように社員に取材すると、情報源が明確で親近感を抱くため、信頼度が高まります。
会報誌のテーマに合わせて、取材対象や構成内容を検討することが大切です。

*タイトルを決める

取材を通して情報が集まれば、具体的な内容とタイトルを決めましょう。
会報誌のタイトル次第で読み手の興味が変わるため、タイトル決めは重要な作業です。
タイトル決めのポイントは二つあります。
一つは「タイトルだけで会報の内容がわかる」 というようなタイトルです。
記事のタイトルは会報誌のテーマに合わせるとうまくいくでしょう。
もう一つは「読者にとって読みたくなる」タイトルです。
読んでほしいターゲットを設定して、読みたくなるようなタイトルに絞ることが大切です。
タイトルやページのレイアウト、写真やイラストの使い方を考えます。


□デザインのポイント

*余白を活用する

会報誌づくりは「見栄え」と「内容が伝わること」を意識する必要があります。
行間のスペースと余白の活かし方で、内容が伝わるようになるでしょう。
例えば、行間の余白が少ないと、圧迫感があるため情報が入ってきません。
情報量が多過ぎる場合は、文字サイズの調整や本当に伝えたい情報を絞ってください。
もしくは、ページの増設や前ページのスペースを活用してみてはいかがでしょうか。

*色彩を意識する

会報誌の色彩バランスをとるために、記事ごとにメインの色を設定しましょう
本文のレイアウト後は配色次第で、内容の雰囲気が左右されます。
メインの色が決めきれずに、配色を多用すると、雑多な印象になる恐れがあります。
記事ごとの雰囲気に合わせた配色にすると、内容がまとまって伝わりやすくなるでしょう。

*フォントを調整する

会報の雰囲気にあったフォントや、効果的な書体を選んでください。
強調したい部分と本文を同じにすると、無機質な文章になるため、太さや大きさを調整することが大切です。
本文の文字は基本的に同じフォントの使用をオススメします。


*統一感を与える

最近は編集ソフトの機能が向上しており、文章に影やぼかし効果を付けられます。
しかし、機能を有効活用するために、多用しすぎると、本文の見栄えが悪くなるでしょう。
読み手に文章を強調したいときは、赤文字や太字で十分伝わります。
タイトル部分と本文のメリハリは必要ですが、本文の見せ方は基本的に統一してください


□まとめ

今回は「会報作成のポイント」について詳しく解説しました。
会報の作成は最初の「会報のテーマ」を決めることが最も大切です。
テーマを意識して記事のレイアウトやデザインをしていきましょう。
また、記事のデザイン全体に統一感があると、読みやすくなります。
ご不明な点がございましたらお気軽に当社までお問い合わせください。