資料の製本ってどうやるの?ホッチキスを使った製本の方法お教えします!

「ホッチキスで製本ってできるの?」
「資料を製本しないといけないけどどうやったら綺麗にできるんだろう?」
このように思われている方はいらっしゃいませんか?
製本で失敗して印刷し直すのは手間と時間がかかりますよね。
この記事では、ホッチキスで綺麗に製本する方法、コツについてお教えいたします!

 

□製本の種類

製本には、袋とじ製本とテープによる製本の2種類があります。
製本の方法についてはどちらでもよいのですが、袋とじ製本は別の紙で帯の用意もする必要があり慣れていなければ、かなり手間がかかります。
そのため、この記事では製本テープを使った方法に限定してご紹介します!

 

□製本の方法

*0:準備するもの

資料、はさみ、ホッチキス、定規、製本テープなどです。

*1:資料のホッチキス留め

資料の左端から約5ミリメートルのところで上側と下側の2か所をホッチキスで留めます。
資料の枚数が多い場合はさらに中央も合わせて3か所を留めるとより安心です。

*2:製本テープの準備

ここでは、製本テープはロールタイプのものを使っているとしています。
前もってA4サイズになっている製本テープを使用している場合は、この工程は飛ばしてください。
資料の厚みを定規を使ってはかり、製本テープをはさみで切ります。
製本テープの長さは以下の式で計算できます。
「製本テープの長さ=資料の厚さの2倍+資料の縦の長さ」
資料の枚数が数枚程度でしたら、「資料の厚さの2倍」は考慮しなくてもよいです。

ロールタイプの製本テープの場合、切った後も丸まっていますので、貼り付けがしやすいようにしっかりと伸ばしてください。

*3:製本テープを資料の表面に貼る

製本テープは一気にすべてはがすと意図しない場所に貼りついたり、貼る途中に曲がったりするので、半分ずつはがしていきます。
製本テープには、はがす面の中央に切れ目が入っていますので、切れ目に合わせてしっかりと折った後、縦に右半分だけをはがします。
製本テープを机の上に置き、はがしていない左半分の上に定規を置いてください。
資料を裏返しにして、とじたい側の表面と製本テープが水平になる部分、垂直になる部分が正確に貼れていることを、定規を使って確認しながら軽く貼り付けていきます。

*4:製本テープの上端・下端を裏面に貼る

3の状態から資料は動かさずに、製本テープの上端・下端のはみ出た部分に幅が左右半分ずつになるようにして、切り込みを入れてください。
切り込みを入れたら、上端・下端を資料の裏面側に折り曲げて、資料を包み込むように貼っていきます。

*5:製本テープを資料の裏面に貼る

製本テープの残りの部分には、残りの部分で幅が左右半分ずつになるように縦に折り目をつけてください。
こうすると、左側の裏面の分・右側の側面の分が明確になり、綺麗に貼りやすくなります。
そして、製本テープの残りの部分をはがして貼り付けます。

*6:仕上げ

定規を使って、しわなどを伸ばしながら、しっかりと貼り付けていきます。
以上で製本の全工程が終了しました。

 

□まとめ

この記事では、製本テープを使った資料の製本の方法についてご紹介しました。
すぐに製本が必要な方はぜひご紹介した方法で製本してみてください。
製本の工程はかなり手間がかかります。
数冊程度ならともかく、さらに多くなりますとかなり時間もかかってしまいます。
製本の綺麗さに関しても、慣れるまではしわができてしまったり、途中で失敗してやり直しになることもあるかもしれません。
業者による製本の場合は早くて綺麗ですので、資料の製本を行う際には業者の利用をおすすめします!
また当社では、早い・安い・親切な格安コピー・格安印刷もご提供しております。
ご相談・お見積もり無料ですので、ぜひ一度、当社までお問い合わせください。