小冊子を発送するときに、どの方法を選んだらいいか分からないといった経験はありませんか?
発送には郵便や宅急便などさまざまな手段があり、発送するもののサイズや重量によって適する方法が変わってきます。
そこで今回は発送の手段と送料を安く抑える方法について解説します。
□小冊子の発送手段の選択肢とは
小冊子を発送するときの手段はいくつかあるので、それぞれ紹介します。
1つ目は郵便です。
郵便は年賀状や第二種、手紙を送るときに使われることが多く、皆さんが最も多く利用しているものでしょう。
サイズと重量で料金は変動しますが、場所はどこへ送っても料金は変わりません。
2つ目は宅配便です。
大きいものをダンボールに入れて送るときに使われ、ヤマト運輸や佐川急便、日本郵便などさまざまな会社によって宅急便は提供されています。
サイズと重量と発送する距離で料金が変動します。
料金は運送会社によって変わるので、宅配便を使うときは送る荷物によって運送会社を使い分けましょう。
3つ目はゆうメールです。
ゆうメールは個人利用もできますが、法人利用の方がより効果を発揮します。
郵送物が500個以上あり、ゆうメールの特約を受けている会社に依頼するときが最も割引されます。
法人であれば大きな恩恵を受けやすいゆうメールですが、事前に行う準備が大変だったり、厳しいルールがあったりするので注意しましょう。
4つ目はメール便です。
メール便はゆうメールと形式が似ていて、紙で広告するときはメール便が使われることが多いです。
荷物の大きさに制限があったり、補償がなかったりする一方で、運賃が格安になっています。
手軽にチラシやDMを送るときに使いましょう。
□小冊子や本を発送するときに送料を安く済ませる方法
*100グラム以下の書籍のとき
ポストに投函できる「定形外郵便」という方法があります。
書籍やCD 、DVDなどが100グラム以下であれば定形外郵便を使いましょう。
重量で料金が変わり、1キログラムまで発送できます。
ポストに投函するだけで済みますが、追跡サービスはできません。
*厚さ3センチメートル以内のとき
大きくてもポストに投函できる「クリックポスト」がおすすめです。
クリックポストは手続きをネットで済ませてポストに投函する方法です。
最初に支払い方法の登録やPCを買っておくことなど手間がかかりますが、準備が整うと簡単な上に追跡サービスまで利用できます。
クロネコヤマトのサービスの「ネコポス」も良い方法でしょう。
ネコポスは各フリマサイトとクロネコヤマトが提携しているサービスです。
フリマアプリで個人情報が登録されているので、匿名での配送や宛名書きの不要など本来必要な手間が省かれているのがメリットです。
1キログラムを超えたら、「レターパックライト」という方法もあります。
重さが1キログラムを超えたときはレターパックライトがおすすめです。
4キログラム以下まで利用でき、追跡サービスもあります。
専用の封筒が必要ですが、送料込みなのでお得です。
*厚さ3センチメートル以上のとき
重さ無制限の「宅急便コンパクト」という手段があります。
厚さ5センチメートル以内の重いものであれば、宅急便コンパクトがおすすめです。
メルカリやヤフオクと提携しており、匿名配送や配送追跡ができます。
メルカリと郵便局が提携している「ゆうパケットプラス」もおすすめです。
ネコポスと同様にメルカリ内で個人情報が登録されているため、匿名での配送や宛名書きが不要などのメリットがあります。
厚さに制限がない「レターパックプラス」も良いでしょう。
専用封筒にもかかわらず、厚さに制限がないため自由に変形させて中に詰め込めます。
レターパックライトと同様に4キログラム以下まで利用できます。
□まとめ
今回は発送の手段と送料を安く抑える方法について解説しました。
送料は状況によって適した方法が変わるので、厚さや重量に応じて選べる知識をもっておくと役に立ちます。
小冊子を発送するときは是非、今回の記事を参考にしてみてください。