社内に配布する紙の冊子を作りたいけど、何からはじめたら良いのかわからないという方はいらっしゃいませんか。
社内報や会議の資料など、冊子を作りたいという機会は多いでしょう。
しかし、いざ作成するとなると、どのような流れで作ったら良いのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、紙の冊子の作り方をご紹介します。
□冊子作成の流れをご紹介
はじめに、企画を立てることから始めてみてください。
例えば、社内報を作るというぼんやりとした目的だけでは、なかなか具体的な作成に踏み切れませんよね。
そこで、冊子の企画をまとめてみることからはじめるのがおすすめです。
以下に、企画段階で具体的に考えておくべきことをご紹介します。
*冊子のデザイン
冊子のデザインという面では、サイズ、綴じ方、ページ数、印刷する冊数、カラー、紙の種類などを考えておく必要があるでしょう。
これらは製作スケジュールに関わってくる根本的な事項になりますし、印刷会社に見積もりをとるためにも必要な事項です。
また、出来上がりのイメージを早めに作っておくためにも、これらは企画段階で考えておくことがおすすめです。
*冊子の製作内容
冊子の製作内容という面では、大まかな章立てや制作スケジュールを決めておくのが良いでしょう。
大まかな章立てを決めないと、ページ数、印刷する冊数は決められないので、早めに考えておく必要があります。
制作スケジュールに関しては、冊子が必要になる日にちが決まっている場合、その日までに間に合わせなければいけません。
印刷に何日かかるのか、デザインデータを作成するのに何日かかるのか、原稿や写真はいつまでに揃えられるのかなどを考慮して、余裕を持った日数でスケジュールを調整できると良いですね。
企画の際には、これらの要素について早めに決めておくことで、スムーズに冊子制作ができるでしょう。
□冊子を作成する際の注意点
冊子を作成する際には、無線綴じで気を付けるべきことがあります。
無線綴じの表紙では、本文ページ数、紙の厚みによって背幅が異なってくるでしょう。
背幅の目安は以下の計算式を参考にしてみてください。
・「本文ページの用紙1枚の厚さ×本文ページ数÷2」に「表紙の用紙1枚の厚さ×2」を足す
また、ページ数が多い冊子では、追い込みをとることをおすすめします。
追い込みとは、文字やロゴ、絵柄等が切れないように、仕上がりサイズより内側に配置することを言います。
無線綴じでは、表紙と本文をのり付けして固めます。
この場合、ページの中央部分まで完全に開ききれません。
見開きで絵柄や文字の配置をした場合、一部欠けたように見える可能性があります。
これを避けるために、ページ数が多い冊子では追い込みをとることがおすすめでしょう。
□手作りのメリット
冊子は手作りをすることも不可能ではありません。
手作りの場合は、面付け作業でページの順番を確認する、ページ順に原稿を作る、印刷する、ホッチキスや糊で製本する、という手順で作成できます。
手作りの冊子では、デザインの自由度が高くコストが抑えられる、自分のスケジュールで作成できるのがメリットでしょう。
しかし一方で、手作業なので安っぽく見えてしまったり、失敗の可能性が高くなったりするというデメリットもあります。
内輪や友人に配る冊子では手作りも良いかもしれませんが、会社や公式の場で配布する冊子は印刷会社と協力して作成するのが賢明かもしれませんね。
□まとめ
今回は、紙の冊子の作り方について、作成の流れや注意点をご紹介しました。
冊子を作る際のイメージがつきましたでしょうか。
資料作成のために冊子を作成したい方には、手間と費用を考えると印刷会社での製作がおすすめです。
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